こどもが抱えている貧困の状況は多様で、見えにくいことから、貧困にある家庭やこどもへ、必要な支援を届けるためには、社会全体で取り組む必要があります。政府は、支援したい人や企業と、草の根でこどもたちを支えているNPOなどの団体を結びつけ、国や自治体が行う施策を促進させる「こどもの未来応援国民運動」を2015年にスタートさせました。
「こどもの未来応援国民運動」発起人集会(内閣府HP)
「こどもの未来応援国民運動」は、貧困に苦しんでいるこどもに対し、私たち国民一人ひとりの「何かをしたい」という想いをつなげ、行動に変えていくプロジェクトです。現在、大きく3つの活動を進めています。
1つ目は、「こどもの未来応援基金」で、企業や個人から広く寄付を募る活動です。集まった寄付は、公募・審査・選定した支援団体の活動資金として提供しています。学習支援を行う団体やこども食堂、児童養護施設など、全国の支援団体に「こどもの未来応援基金」が役立てられています。
2つ目は、企業とNPO等とのマッチングです。「マッチングネットワーク推進協議会」を通じて、企業とNPO等団体の支援のニーズをマッチングさせています。企業等にとっては自社のCSRやSDGs(持続可能な開発目標)に関わる取り組みとして、事業の特性に応じた協力が実現します。一方、支援団体側も、企業の協力を得て、幅広くこどもの貧困対策を実施することができます。
3つ目は、「こどもの未来応援フォーラム」をはじめとした広報活動です。支援の輪を広げるためには、まずこどもの貧困について、国民の皆さんに広く理解してもらうことが何よりも大切です。
こどもの夢が貧困によって絶たれてしまわないよう、支援の輪を広げています。
「こどもの未来応援国民運動」の情報発信のため、ホームページヘの国民運動のリンクバナーの掲載や、ポスターの掲示、パンフレットの配布や募金箱の設置などにご協力下さる方を募集しています。詳細は、こども家庭庁支援局家庭福祉課「こどもの貧困対策担当」までご連絡ください。
・こども家庭庁 支援局家庭福祉課(こどもの貧困対策担当)
〒100-6090
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング
シンボルマーク及びキャッチフレーズは、「「こどもの未来応援国民運動」シンボルマーク及びキャッチフレーズ使用ガイドライン」」に基づく手続きを行っていただいた上で使用していただけます。
実際の使用については、シンボルマーク及びキャッチフレーズデザインマニュアルをご参照下さい。
「こどもの未来応援国民運動」シンボルマーク及びキャッチフレーズ
・使用ガイドライン(PDF形式 116KB)
・使用申請書 (WORD形式 35KB)/(PDF形式 71KB)
・デザインマニュアル(PDF形式 601KB)
シンボルマーク データ
・カラー(PNG形式 24KB)
・カラー(キャッチフレーズあり) (PNG形式 30KB)
・モノクロ(PNG形式 23KB)
・モノクロ(キャッチフレーズあり)(PNG形式 29KB)
なお、以下に該当する場合は、使用の申請を省略できます。
1.次に掲げるものが国民運動の推進のために使用する場合
イ) 全府省
ロ) 地方公共団体
ハ) 発起人及び発起人が所属する団体ハ) 発起人及び発起人が所属する団体
ニ)こどもの未来応援国民運動推進事務局(以下事務局という。)
2.事務局又は事務局を構成する者が、国民運動の推進のための事業実施や周知を団体等に依頼し、依頼に基づき当該団体等が使用する場合等
3.新聞、テレビ等の報道関係機関が報道目的で使用する場合
○リンクバナーについて
「こどもの未来応援国民運動」リンクバナーを作成しましたのでこどもの未来応援国民運動ホームページへのリンクにご活用ください(公序良俗に反するサイトからのリンク及び下記バナーを加工しての活用は禁止させていただきます)。なお、バナーに併せて、募金を行ったり、掲載者と国民運動に何らかの関係があることを示唆される等、リンクを設けていただく以外の目的を伴う場合には、上記ガイドラインにしたがって申請をお願いします。
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本件問い合わせ先
こども家庭庁 支援局家庭福祉課(こどもの貧困対策担当)
〒100-6090
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング