各地の支援団体

栃木県

NPO法人 植野たすけあい [第7回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

こどもランチと放課後こども教室、こどもの居場所でえがおになあれ

少子高齢化社会を迎えて、ひとり暮らしの高齢者や生活支援や外出支援など介護支援を要する高齢者が増大している。また、少子化の中で、こどもたちの生活環境は経済的貧困が増大し、こどもの教育の機会を奪い、教育の格差が生じている。お年寄りやこどもたちが、地域の中で取り残されないため、地域社会の人たちが支援活動を行い、住み慣れた地域の中で ともに、暮らしていける活動を行っている。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

(自由参加のランチ会とお弁当の配布)  
5月から毎月第3日曜日に、こどもの居場所づくりの拠点施設として開設したえがお会館と、植野地区公民館において、こどもたちとゲームとランチを楽しむ。ボランティアなどの分も含めて毎回50食のお弁当を調理して、無料で配布している。(事前申し込みにより配布する。)

(放課後こども教室)  
8月に小学生を対象に夏休み宿題を指導する講座を火曜・金曜日午前10時から正午まで学習指導員(ボランティア)により学習支援を行う。9月から2月まで勉強が苦手で不安な中学3年生を対象に高校進学への学習支援を科目別に火曜日から金曜日の午後5時から7時まで、学習指導員(ボランティア)により、学習の機会を与え、格差をなくし、健やかな成長をおてつだいする。

(こどもとお年寄りの居場所「えがおになあれ」)  
6月からこどもの居場所は毎週木曜日午前11時から午後3時まで、こどもの居場所「えがおになあれ」を開始。学校や家以外に、安全で安心して過ごせる場所で、おしゃべり、カードゲーム、制作、料理、学習などを行う。お年寄りはいつでも自由に利用可能。

(社会学習イベント)
野外活動を体験するイベント、キャンプやバーべキューなどを8月3日に実施。

昨年実施した学習支援事業