栃木県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
児童放課後支援事業は小中学生を対象に学校や自宅からの送迎を行い、居場所「やぎハウス」にて食事の提供、学習支援等を行っている。一時保育事業は、家庭での養育が一時的に困難になったときに児童を預かり、短期間養育を支援している。このほか「こども食堂やぎさんのカレー」を月1回、子育て悩み相談は4人のスタッフで年間500件程度受けている。また、普段の学習支援のほか、経済的に困難な家庭のこどもに対して無料で特別学習支援事業を行っている。
①こども食堂「やぎさんのカレー」の開催
毎月第3土曜日の昼食に「今月のカレーライス+お楽しみ」を100食提供、中学生までのこどもは無料、それ以外の方は1食200円である。こどもからお年寄りまで食事のほか交流を深めることを目的としている。
②特別学習支援事業の実施
こども食堂の場所で月2回、火曜日の午後4時から8時まで塾に行かせることが困難な家庭の小中学生を対象に塾の講師とボランティアで学習支援を行うほか、簡単な食事を提供している。
③子育て悩み相談事業の充実及び居場所の提供
悩み相談は居場所「やぎハウス」と「こども食堂」で年間を通して随時受け入れている。子育てで悩みを抱える親子・家族、一人で過ごすこども、生きづらさを感じる若者などを対象としている。
こども食堂「やぎさんのカレー」のスタッフ