各地の支援団体

茨城県

もりサポ塾  [第7回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

ひとり親世帯や経済的な理由で塾に通えない中学生への学習サポート事業

学習サポートを通じて、こどもに未来への希望と社会への信頼をあたえ、学校や家庭以外で社会と触れ合う居場所となることを目的とし、ひとり親、多子家庭などの経済的困窮家庭の中学生を対象に、地域の市民交流プラザにて毎週1回、大学生から70代の地域ボランティアが生徒に合わせた個別、グループ学習指導を行っている。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

・1年を通し毎週1回程度の英語・数学・理科の学習サポート
・学校の定期テストに向けた、テスト対策学習サポート
・夏休みを利用し復習を目的にした「5日間夏期講習会」の実施
・夏休みに保護者と2者面談を行い、進学や生徒の生活面での不安を相談する場を設ける活動
・市内のこども食堂と協働し、月に1回程度、生徒とそのきょうだい分のお弁当を配布する活動
・広く地域へ事業を周知し、理解と応援・支援を集めるためのPR活動

もりサポ塾での様子。こどもたちの多くは、学力向上の機会を得て自信が生まれ、もっと好成績を取りたいという意識が高まっている。