福島県
取組事例の主な分野:学びの支援
さまざまな事情で義務教育を受けられなかった人に、学び直しの機会を提供する。同時に、不登校の生徒や外国人など、年齢や国籍を問わず、楽しく学べる通いの場を確保し、社会への適応を促進する。孤立を防止し、自信を回復、夢や希望を持てるようになるのがねらい。
不登校、特別支援、外国ルーツなどの理由で学習が不十分な中高生や、形式卒業などで義務教育を十分に受けられなかった若者に、学習を支援する。
・「義務教育の授業」の実施
公民館を利用して、1回2時間の「授業」を月2回行う。
「授業」は6市町村、月曜から日曜までの9時から21時まで。
・「学生アルバイト」の採用
講師はボランティアが原則であるが、こどもの授業は年齢の近い学生 アルバイトを優先的に配置し、授業だけでなく話し相手も担う。
「授業」で、大学生アルバイトと学習する不登校の中学生(背中)。