鹿児島県
NPO法人 親子ネットワークがじゅまるの家 [第6回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
純粋で元気で活発で目がキラキラしている島の子供たちが、大きな夢を持って「島立ち」できるように!
子育て支援団体として地域のニーズを把握して様々な事業に取り組んでいます。地域子育て支援等の拠点として「われんきゃ広場」「むすびーの」を実施し、企業主導型保育事業「ゆりかご保育園」を実施しています。また、病児保育等として「がじゅまる病児保育室」を実施し、地域で守る妊婦の安心プロジェクトとして「助産院ねんねがせ」「にんしんSOSかごしま」、障害者(児)に関する相談支援「ここから」を実施しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 1.子供食堂の開催(月1回)
対象者:島内の子供と保護者または子供たちとかかわりたい方
2. 子供の居場所の開催(週2日)
対象者:小中学生・不登校児・生活困窮の家庭
不登校の子供たちが家に引きこもらないように、生活リズムをつける、社会との接点を持つ居場所の提供。
3.学習支援教室の開催(週2日)
対象者:塾等には通えないが学習サポートを受けたい小中高校生
状況に応じて学年ごとの講義形式を取り入れたり、オンラインの支援を受けられたりするように構築。また、体験活動を行い、地域の方と交流するきっかけを作る
4.アウトリーチ支援
対象者:小中学生・不登校児
内容:活動拠点にも理由があって来られない対象に自宅に出向いて、相談・学習支援を行う。コロナ感染の影響等で集団の活動が困難な場合は、アウトリーチに移行する
5.相談会の開催
対象者:小中学生・不登校児・生活困窮の家庭・保護者
内容:公認心理師・社会福祉士・弁護士等の専門職による相談会の実施
「がじゅまるの家」のマークには、がじゅまるの木がしっかりとした根をはり、大きな幹を広げ、時には木陰となるように、地域で子育てを支える団体でありたいという想いが込められいます。