奈良県
取組事例の主な分野:児童養護施設等の退所者等や里親・特別養子縁組に関する支援
虐待・貧困などを理由に家族と暮らす権利を剥奪されてきた15歳からおおむね20歳までの子供の居所提供、就労・就学・生活支援など自立援助ホーム事業を行っています(男子ホーム「あらんの家」女子ホーム「ミモザの家」(定員各6名))。退居したあとも、機動的な伴走型支援と安心できる居場所を確保するようアフターケアを行っています。子供の意見を聴くことで子供の最善の利益を尊重し、社会参加の「出番」をつくっていきます。
「居場所」と「出番」この2つを通して、子供たちが社会の一員=自分自身を「価値ある大切な存在」だと思えることを大切にしていきます。