取組事例の主な分野:学びの支援
地域に暮らす子供と親を元気にする!「持続可能な仕組み」で継続サポート!
社会からこぼれ落ちそうになっている子供たちがいます。
精神的・肉体的な余裕があまりないことが多く、多様な課題を抱える家族。普段の生活圏内に、気軽に利用できる場があることが「継続的な支援」につながると考え、「カフェ型」のコミュニケーションの場を運営しています。
地域全体の子供と家族をサポートし、継続できる仕組みづくりを目指しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 宿題カフェ:子供たちに勉強の習慣をつけてもらうため、また、いじめや虐待などの早期発見のため、専門家を派遣して放課後に勉強する機会をつくる(週1回)。
- 子ども食堂:貧困などの理由により満足な食事がとれない子供を中心に、その地域に住む家族全体を対象として、あたたかい食事を取りながら家族同士が交流できる場を設ける(月1回)。
- 子育て講座(年3回)。
- 現在の大阪市大正区、大阪府池田市(2カ所)での活動を拡大し、今後、大阪府下に2カ所の施設を設立・運営する(計4ヵ所)。開催場所は商店街の空き店舗・地域コミュニティセンターにするなど、地域のニーズに合わせて行う。
- ※「宿題カフェ」、「子ども食堂」は、さらに複数カ所を追加開設予定
成果報告
- 学習支援事業「宿題カフェ」(284回・1,450名)
- 子供食堂(24回・1,348名)
大阪市大正区の三泉商店街にて、カフェ「LOBBY」を運営。放課後、宿題が終わればキッズドリンクが無料でもらえる「宿題カフェ」を毎日実施しています。毎週火曜日には、臨床心理士などの専門家を派遣。宿題を見ながら、いじめや虐待などの早期発見を目指して対応にあたっています。