大阪府
NPO法人 ふーどばんくOSAKA [第2回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
「食品ロスの削減と」「生活困窮者支援」をつなぐ
まだ食べられるのに、廃棄される食品は1年間で650万トンと言われています。当団体は、廃棄予定の食品(賞味期限内)を無料でいただき、食品を必要とされている方へ届けるフードバンク活動を行っています。食品ロスの減少と、社会的困難を抱えている人たちと市民をつなぐ架け橋となることを目的として、大阪府内を対象に活動しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 子供食堂は子供たちが安全な食事を安心して食べられる居場所として地域の方が運営をしている。しかし、運営や安全面で不安も感じている子供食堂団体も多くあることから、これらの支援を目的に研修・交流会等を実施。また、食の個人支援から相談につなげることを目的に、ふーどばんくOSAKAが食品提供する子供食堂団体や児童養護施設等の先に存在する生活困窮(および予備群)世帯に対して食を宅配する。
・研修の開催(10回・100人)
・交流会の開催(10回・100人)
・シンポジウムの開催(1回・150人)
・困窮する世帯に宅配で食を届けて相談につなげる(200世帯・最大1200回)
・食品パッケージに詰める食品の寄贈依頼および引取活動(50回)
成果報告
- 学習会、交流会の開催(8回・151名)。
- シンポジウムの開催(1回・250名)。
- 世帯の状況に合った食品パッケージ宅配の実施(1,339回・589世帯)。
- 食品パッケージに詰める寄贈食品の開拓と引き取り実施(寄贈405回)。
必要な情報をもとに、世帯にあった食品を選別をして、1セットごとボランティアさんの手によって箱詰めを行い発送しています。