各地の支援団体

大阪府

任意団体 eトコ・プロジェクト [第1回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

楽しみながら、「家族と地域」を再生。誰もが元気になれる場所!

「大丈夫!」と口では言っても、見えない困難を抱え、相談や支援にたどり着けない子供や若者がたくさんいます。複合的な困難を抱える子供・若者・家庭を対象として、個別的総合支援(ビスケット(=be助っ人)事業)に取り組んでいます。
社会的養護(施設や里親)を離れた直後の若者や、若年母子の支援に特に力を入れています。開かれた気軽な相談窓口として認知・利用されることを目指し、個別の支援プロセスを整理し、これからの支援に役立てていきます。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 相談窓口:よろず相談の場として、主に生活・養育上の複合的な困難を抱えた子供・若者・保護者を対象に、課題の整理と対応、心理的支援を行う(毎週月曜)。
  • 個別的総合支援:相談窓口の利用者および関係機関から紹介を受けた人などで、原則として大阪府内に住む人を対象に、手続きなどへの同行や補助、訪問、自立支援、心理的支援、その他必要に応じた支援を可能な限り実施。
  • ネットワーク会議:子供・若者・家庭の課題に関わる支援者のための研修を兼ねて実施。実践的なつながりの場とする。
  • 報告書の作成:事業実施のプロセスを整理し、援助者の役に立つ資料を作成。
成果報告
  • 相談窓口の開設(40回)
  • 個別的総合支援:同行や訪問、手続きや制度への対応、自立支援、心理的支援等を実施(随時・相談窓口及び個人的総合支援での対応件数135件)。
  • ネットワーク会議:子供や若者、家庭の課題に携わっている支援者のための研修を兼ねて、実践的なつながりの場を提供(8回・70名)。
  • 報告書の作成(500部)

毎週月曜日に、相談窓口を開設しています。話を聴いてもらいたい人が、定期的に来るようにもなりました。外で待ち合わせして話したり、手続きなどに同行したりすることもあります。