大阪府
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
2019年6月から毎週月曜日(第1月曜・祝日は休み)にこどもの居場所としてこども食堂を開催し、来場された児童に安価な食事と居場所を提供するとともに、生活面で苦しさのあるこどもや、精神的に不安定で学校に通うことが難しいこどもが信頼できる大人の見守りと安心して過ごすことができるような環境づくりに努めている。
家庭の事情で食事の用意が困難な家庭へは、食事支援サービスも実施している。
区役所の子育て支援課とも情報共有をして連携をしてこどもたちを見守り、支援活動を実施している。
・生活が苦しいこども、親の仕事等の都合で孤食傾向にあるこどもを含めた地域のこどもたちが、手作りの食事を囲んで安心して過ごすことができる居場所をつくるため、こども食堂「えび庵ふぁん」を実施。
・活動を通して見えてきた、学校へ通うことが難しいこどもや、精神的に不安定なこども・発達障がいなどがあるこどもが、より安心して参加できる居場所をつくるために、平日の昼間に過ごすことができる居場所や、発達障がいがあるこどもを対象にした居場所づくり活動を実施する。
・また、家庭全体への支援を行うため、精神的に不安定な保護者等を含めた大人をこども食堂のボランティアとして受け入れ、社会とつながりを持つきっかけづくりを行う。
長屋を二軒分お借りして活動している居場所。こども食堂で提供している晩ごはんと、 昼間の居場所として提供しているお部屋。