取組事例の主な分野:児童またはその保護者の就労の支援
ひとりぼっちをつくらない!ないものは創る!ソーシャルアクション!
従来の放課後等デイサービスなどの福祉サービスに加え、大阪市より「学習支援事業(生活困窮制度)」の委託を受け、様々な状況に置かれている子供や世帯の支援を行っています。
従来の制度では補いきれない課題に対しては、「ないものは創る!」という理念のもと、ケア付き子供食堂や音楽教室の開催、音楽祭・文化祭やキャンプなど文化的体験の機会を創出し、加えてフリースクールの開校など、社会資源作りにも力を入れています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 不登校等により学習意欲や進学意欲が低い状態の子供、経済的な困窮状態にあり習い事などの体験活動が不足している子供など、「将来的に困窮状態となる恐れのある子供」を対象に、以下のプラグラムを年2回(夏・冬)実施する事業を行う。
1.適性診断・仕事調べ
2.マナー講座、お金の使い方講座
3.職場実習
4.振り返り
この事業の目的は、子供たち自身が自分の適性や様々な職種を知り、実際の職場での体験活動を通して「働くことと学ぶこと」の大切さを体感することで、「就労意欲の醸成」を図ることにある。
また、年度末には、保護者ならびに子供の貧困問題や子供支援に興味のある大人たちを交えた報告会・講演会を行い、子供と社会をつなぐ架け橋となるような事業の総括を行う。
2022年4月に開催されたこもれび音楽祭です!
本格的なホールで、ケア付き子供食堂の子供たちも、堂々たる演奏を見せてくれました!