各地の支援団体

愛知県

NPO法人 子育て支援を考える会TOKOTOKO [第2回採択]

取組事例の主な分野:その他の支援

大地に足をつけ、前を向いて「とことこ」と歩けるように、途切れない支援を

子供の幸せを願い、子育て支援、健全育成のサポートをしています。乳幼児期から学童期まで「切れ目ない貧困の予防的活動」の重要性を支援者間で共有し、活動しています。子供の自己肯定感を育むことを目的とした学習支援、相談事業、実態調査の実施と結果の共有を行います。支援者間のネットワークを構築し、手を取り合って課題解決を目指します。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • プロジェクト委員会:行政機関・施設の運営者・NPO・大学研究者で、事業の企画・運営の進捗管理(年5回)。
  • 子供の自己肯定感の実態の追跡調査:昨年度に実施した知多市内の小学校5年生と中学校2年生を対象にした「こころと命に関するアンケート」質問用紙を活用し、小学校6年生と中学校3年生の自己肯定感アンケートの追跡調査を実施。
  • 乳幼児親子の学習活動:乳幼児と地域の老人ボランティアとの交流や乳幼児親子向けの食育講座と食事交流の開催。貧困のリスクを抱える乳幼児親子を対象に、保育園を開放し、理解を深める機会を提供。
  • 学童期の子供の学習・相談支援:発達障害・ひとり親・日本語理解が難しい外国人家庭の子供等を対象に、食を通した学習を支援。大学生ボランティアによるピアカウンセリングの実施。
成果報告
  • プロジェクト委員会の開催:事業の進捗管理及び事業成果の検証(5回・75名)。
  • 小・中学生を対象とする自己肯定感の追跡調査(1回・1,598名)。
  • 乳幼児親子の学習活動:老人との交流と食育講座、保育体験と子育て相談、保育体験のスーパーバイズ、ケース会議(90回・354名)。
  • 子ども食堂ちたの開催(24回・242名)。
  • 関係機関連絡会議の開催(4回・240名)。
  • 地域別教員研修会の開催(1回・91名)。

手づくりのお弁当をもって近くに散歩(子供食堂)。