静岡県
NPO法人 サステナブルネット [第2回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
当事者によるひとり親世帯支援から始まり、子供の貧困支援実施
子供の貧困支援事業として、子供の貧困を可視化し地域全体で支援する地盤づくりや子供食堂事業、食事を共にする子供の貧困支援の入り口、無料学習支援事業、収入の多寡に関係しない学習習慣の確保、フードシェアリング事業を実施しています。また、地域の食品ロスを子供食堂や学習支援の場やひとり親世帯に活用しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 静岡県西部子ども食堂ネットワーク事務局運営
- 子ども食堂設立講座開催(5回)
浜松市、磐田市、藤枝市、菊川市、湖西市など。
対象者:子供食堂設立を考えている団体、ボランティアを考えている個人
子供食堂の設立方法や運営、寄付資金獲得方法の講座や貧困の子供支援の実例の紹介
- 静岡県西部子ども食堂ネットワーク連絡会(2回)
各自の事例発表、ネットワークでのイベント企画、資金獲得方法情報交換、全国の子供食堂の情報交換、物資の共有、連携方法、衛生管理方法、保険加入の確認。
- はらぺこ子ども応援お食事券事業
浜松市、磐田市内飲食店の協力店を募集し、500円×1200食を提供。民生委員や社会福祉協議会等を通じて、ひとり親世帯等に配布。子供食堂に参加できない子供たちを地域の飲食店の資源を使って支援をする仕組みを作ると同時に寄付も募り、持続可能な取組にする。
成果報告
- 子供食堂設立講座ワークショップ開催:県西部5カ所で子供食堂設立講座を開催、地元で子供食堂を考えている市民をフォロー(5回・78名)。
- 子供食堂ネットワーク連絡会開催:子供食堂ネットワーク間の情報交換、問題共有の場(2回・11団体、2名)。
- 子ども応援お食事券事業:子供食堂に参加できない子供たちに食の支援(2,000枚発行、1,202枚利用)。
やらまいか子ども食堂では地元中学生のボランティアが大活躍。