各地の支援団体

神奈川県

NPO法人 セカンドハーベスト・ジャパン [第2回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

余剰食品を活用し、支援を必要な人がすぐに食べ物を得られる社会を

Food for all peopleの理念のもと、余剰食品を必要とする人・施設へ提供するフードバンク活動を実施しています。食品企業等や個人から食料を受け入れ、福祉施設などの団体や個人へ提供するほか、寄贈食品を中心に調理し、炊き出し・お弁当形式で提供、また、フードバンク活動推進のための情報発信を活動の柱として活動をしています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 神奈川県大和市にある拠点を中心として、周辺地域の子供・子育て世帯への食の支援を強化する。
  • 神奈川拠点でのフードパントリー(個人・世帯への食料の提供窓口)開設(週1回)
    主な対象は児童扶養手当を受給、または、ひとり親医療証を有するひとり親や、社会的養護出身の自立を目指す子供。近隣自治体、NPO、福祉施設等と連携しながら対象者への情報発信を行う。期間中計600件の利用を目指す。
  • 子供・子育て支援の団体、施設への支援強化
    主な対象は既に連携のある児童養護施設、子育て支援、学習支援団体等。また、同種の新規施設・団体。既存の支援先団体へは、上記フードパントリー機能を通じた支援強化の提案、新規支援先の開拓。新規で5団体以上の支援の開始と、神奈川拠点の食品取扱量の60%を子供関連の支援に充てることを目指す。
成果報告
  • 神奈川拠点でのパントリーピックアップ:既存の拠点を活用し、周辺地域をはじめとする県内の困窮の子育て世帯への食品提供を実施(36回・37世帯)。
  • 神奈川拠点からの子供・母子家庭関連施設/団体への食品提供の強化(28団体2,394名)。
  • 支援団体の開拓:近隣地域の団体のリサーチ、個別アプローチ、特に必要性の高い団体へ提供拡大(イベント3回参加)。

倉庫には、生鮮品も含め日々たくさんの食品が集まります。その中から各施設・利用者にマッチした食品を提供しています。