神奈川県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
2016年の時点で、ひとり親世代は141.9万世帯で、過去10年で5割増えているように増加傾向にあるひとり親世代や難しい悩みを抱えているこどもたちやその家族のために、こども食堂や学習支援などの居場所づくりを行う。そのひとり親世代の半分は生活が苦しいと訴えている中で、笑顔があふれる、安心して暮らせるようになるための地域づくりを目指す。
1. こども食堂・居場所支援 (第一土曜日開催)
共食が難しいこどもに共食の場と居場所を確保し、また地域コミュニティの中でこどもが安心して過ごす場所の提供。
2. フィットネスキックボクシング&フードパントリー活動 (第三土曜日開催)
元キックボクシングチャンピオンの指導をお願いし親子で一緒にできるリフレッシュ運動を実施しストレス解消と、その後にフードパントリーの開催。
3. 弁当配食支援 (月2回)
ひとり親世帯とひきこもりで会場に来られないこどもに手作り食品を配達し生活を支える活動。
4. 各種支援活動 (年間行事)
こども映画会、公園植栽、オーラルケア講座等の活動を通して心の健康づくりに向けた活動。
こどもに、食事や栄養の大切さと、お米や食材を寄贈してくれた団体への感謝の気持ちを伝えている。