福島県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
家族との関係上の問題や経済的事情から家庭に居場所がなく、学校でいじめにあい、不登校で学力が低下していた中学生がいました。高校生たちが「勉強教えるよ」と声をかけ、それぞれが得意科目を教え、不登校経験がある高校生が悩み相談に乗りました。少しずつ学習の遅れを取り戻しながら学校に通えるようになり、「高校に行きたい」と思えるようになりました。
子供の貧困の予防ネットとして機能するよう、つながりを維持し、孤立させず、困難に介入できる関係を築き、子供の尊厳を失わない居場所を目指します。
20名を超えるボランティアが活動を支えています。子供たちは「できること」をお手伝いして「まかない」のごはんを食べます。大人は「カンパ」で、施設の利用ができるシステムです。