取組事例の主な分野：学びの支援
「自分らしくいられる」居場所を大切に、希望に向かう支援を
「できることがたくさんある！」「友達もできてうれしい！」子供たちの声です。東日本大震災をきっかけに顕在化した貧困問題に取り組み、「生きづらさを抱えた子供たちが、よりよく生きられる社会を築く」ことをミッションとして活動しています。
フリースクールの運営、居場所の提供、学習支援、高校中退予防、中退後の支援を実施し、子供たちが経済的・社会的な自立に向かうサポートをします。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 不登校児童の居場所：生活保護、児童扶養手当受給、就学援助等に該当する不登校の小中学生を対象に、学習支援、進路相談の他、フリーマーケットへの出店、ボランティア活動など子供たちが主体的に参加できるプログラムを開催。仙台市教育委員会・在籍校と連携し、指導要録上の出席扱いとする。状況に応じ行政・民間専門機関と連携し、伴走支援を行う（月～木）。
- 高校中退予防・中退後支援：生活保護、児童扶養手当受給、就学援助等に該当する貧困を背景に抱えた高校生、および中学を卒業し進路が決まっていない、または高校を中退した18歳未満の子供を対象に、居場所を提供。進級支援、高卒認定試験サポート、生活上の悩みへの面談支援、他機関と連携した家庭支援を行う（月～木）。
成果報告
- 不登校児童向けの居場所の提供：学習支援や進路相談のほか、体育館での運動やフリーマーケットへの出展、福祉施設でのボランティア活動等、子供たちが主体的に参加できるプログラムを実施（248回・22名）。
- 高校中退予防・中退後支援：中退高リスク者への進級支援、中退者への高卒認定試験のサポート等の学習支援や簡易なソーシャルスキルトレーニング、他機関との連携による家庭支援を実施（149回・40名）。
子供達の提案で、クリスマスパーティを開催しました！
